バスケットボール女子日本代表・高田真希選手。
チームの大黒柱として頼れる存在でもある、ベテラン選手ですね。
持ち前の明るさとリバウンド力で、パリオリンピックでの活躍も期待されています。
そんな輝かしい活躍を見せる髙田真希選手の年俸は、どのくらいなのでしょうか?
についてまとめました。
【2024最新】高田真希の年俸はいくら?
高田真希選手の年俸は、
1,500万円以上
と推定されます。
まず、様々な現場のリアルな収入などを中心に調査している「JOBQ TOWN」によると、
女子バスケ実業団の年俸は、約500万円〜700万円と言われています。
日本の女子バスケットボール界にはまだプロリーグがないため、女子の「プロバスケ選手」という概念はありません。
そのため実業団所属の選手は、運営している企業の社員という名目で給与をもらっています。
髙田真希選手の場合は、「デンソーアイリス」から給与が支払われていることになります。
ちなみに、髙田真希選手と同年代のデンソーの正社員の年収は650~700万円とされています。
髙田真希選手のデンソーアイリスからの給与の年収は同じく、
650~700万円程度
と考えて良いでしょう。
そして、髙田真希選手の収入源は所属チームからの給与のみではなく、スポンサー企業からの契約料もあります。
さらには、2020年に設立した会社からの収益、オリンピックの報奨金などいくつか収入源があると思われます。
そのため、「年収は1,500万円以上」の可能性が高いとされています。
高田真希の会社設立など6つの収入源を調査!
髙田真希選手の主な収入源は以下の6つとされています↓
①所属チームからの給与
②「株式会社 RIGHTS.」との契約料
③「Ascenders株式会社」との契約料
④オリンピックでの報奨金
⑤メディア出演による出演料
⑥自身の経営している会社の収益
髙田真希選手は所属しているチームからの給与だけでなく、スポンサー企業からの契約金や自身で経営している会社からの収益などいくつかの収入源があると予想できます。
それではここからは髙田真希選手の収入源をひとつずつ見ていきたいと思います。
髙田真希の収入源①:所属チームより支払われる給与
こちらは言わずもがな、ですが。
実業団としてチームに所属している場合は所属チームの企業から給与をもらうことができます。
髙田真希選手の場合は「デンソーアイリス」の運営元である「デンソー」から支払われています。
こちらが安定した収入源のひとつとなります。
高田真希の収入源②:「株式会社 RIGHTS.」とのスポンサー契約料
「スポーツを力に」の理念のもとスポーツの普及・イベントを展開している「株式会社 RIGHTS.」。
株式会社 RIGHTS.と髙田真希選手は、2022年から「マネジメント契約」を締結しています。
株式会社RIGHTS.が髙田選手のマネジメント会社として、競技活動のサポートをはじめ、広告・メディア出演等のサポートも併せて行っているようです。
通常、スポンサー企業との契約金は、
1社あたり数百万から数千万と様々ですが、3,000万が1つの指標
とされています。
髙田真希選手のスポンサー契約料については公開されていませんので、実際の金額に関しては不明です。
しかし、髙田真希選手の場合は、Wリーグでの活躍や、オリンピックにも出場・日本代表のキャプテンや副キャプテンを務めている経歴があります。
そのため、1,000万円以上のスポンサー契約料を貰っている可能性が高そうですね!
高田真希の収入源③:「Ascenders株式会社」とのスポンサー契約料
高田真希選手は、スポンサー契約を締結している企業がもう一つあります。
それは、「スポーツの夢の国を創る」を理念として掲げ、スポーツ人材の育成やプロジェクトマネジメントを通じて、多くのスポーツに関わるプロジェクト運営を実施している「Ascenders株式会社」です。
Ascenders株式会社と髙田真希選手は2023年に「パートナー契約」を交わしました。
そして2024年7月に「一人ひとりが自分らしく輝き、笑顔溢れる社会」の実現を目指し、『BASE UP SPORTS PROJECT』のプロジェクトと「サプライヤー契約」も結んでいます。
スポーツ、音楽、芸術、カルチャーなどのシーンにおいて、完全栄養食を日常の暮らしの中に取り入ることで心身の健康の“ベースアップ”をサポートする活動である
スポンサー契約が2つに増えたことで、Ascenders株式会社からのスポンサー契約料はもしかすると2,000万円を越えている可能性がありそうですね!
高田真希の収入源④:オリンピックでの報奨金
髙田真希選手は、2021年に開催の東京五輪に日本代表キャプテンとして出場!
日本バスケットボール界で快挙となる「銀メダルの獲得」に貢献したメンバーです。
その輝かしい功績を称えられ、日本オリンピック委員会・日本バスケットボール協会から報奨金が授与されています。
以下がその内訳です↓
・日本オリンピック委員会:銀メダル報奨金 200万円
・日本バスケットボール協会:銀メダル報奨金300万円+特別報奨金200万円
日本バスケットボール協会からは、東京五輪での輝かしい活躍と歴史的快挙を認め、その活躍は「金メダル級に相当する」という理由から、選手全員に特別報酬金として200万円を追加しました。
そのため、金メダル獲得時と同等の報酬金として500万円を授与されています。
今回のパリオリンピックでも、東京オリンピック同様、表彰台に挙がる成績を収めることができれば、オリンピック報奨金として収入にプラスされることが予想できます。
高田真希の収入源⑤:メディア出演による出演料
髙田真希選手は、バスケットボールでの活躍ぶりに加えて、凛としたルックスと経営者としての敏腕ぶりも注目されている選手です。
そのため、スポーツ番組やバラエティ番組、ニュース番組などに出演する機会が多くなっています。
もちろん、メディアに出演することで、「出演料」となるギャラが発生します。
テレビ番組出演時のギャラは、
大体10~300万円前後
と幅広く設定されているようです。
髙田真希選手の場合は、複数のオリンピック出場経験があり、その中でもキャプテンを務めている経歴があります。
このことから、ギャラとしては100万円前後はあるかもしれませんね。
高田真希の収入源⑥:自身の経営している会社による収益
髙田真希選手は、「自分の経験をもっと子供たちに伝えたい」という強い思いから2020年に一念発起。
「株式会社 TRUE HOPE」
という会社を立ち上げました。
立ち上げの報告をSNSを通じて行った同日に、
プロジェクトの第1弾として『髙田真希女子アスリート社長室』というオンラインサロンを開設
したそうです。
事業の主な内容としては、
1.子供達に夢や希望を与える
アスリートが今まで培ってきた技術や経験を子供達に伝えていくことで、子供達の夢をサポートしていく。
2.スポーツの魅力を伝える
スポーツ教室やファンミーティングなどのイベントを通して、アスリート個人の魅力、競技の魅力を伝えていく。
3.アスリートのセカンドキャリア
アスリートの特色や個性をいかせるスポーツ教室やイベント、講演など、引退後にもスポーツに関われる環境を作っていく。
としています。
スポーツに興味のある子供たちに今まで自身が築き上げてきた経験を伝えることでの育成や、現役のアスリートのみならず、引退後のアスリートのサポートも行っていくことを目的とされています。
この髙田真希選手の理念に共感し、スポンサーとなっている企業もあります。
バスケット選手としても起業家としても全力で進み続ける髙田真希選手は2足のわらじを履いて活動を続けています。
高田真希のwikiプロフィール&経歴!
・名前:髙田 真希(たかだ まき)
・愛称:リツ
・生年月日:1989年8月23日
・年齢:34歳(2024年7月時点)
・出身:愛知県豊橋市
・職業:バスケットボール選手
・ポジション:センター
・身長:185cm
バスケ日本代表のセンターポジションとして絶対的存在として、数多くの試合で活躍している髙田真希選手。
センターポジションとしてリバウンドを強く獲ることが特徴の髙田真希選手は、
「リバウンドを強く取る」の「リ」と「つ」をつなげて「リツ」というコートネーム
で呼ばれています。
そんな髙田真希選手がバスケと出会ったのは、小学4年生からだといいます。
経歴についても見ていきましょう!
高田真希の経歴
バスケとの出会いやこれまでの歩みは、どうだったのでしょうか?
髙田真希の経歴①:バスケとの出会いは小学5年生
髙田真希選手がバスケットボールを始めたのは、
小学5年生の時に始まったクラブ活動
からでした。
同じく小学校4年生から始めた空手との両立をしながら、中学生になったら本格的にバスケットボールを始めました。
その理由は、2004年のアテネ五輪で出場しているバスケ女子日本代表の姿を見て、
「自分もオリンピックでプレーしたい。」
と考えるようになったのだといいます。
中学生までは空手も楽しくて続けており、
黒帯を取得し、全国大会でも優勝するほどの実力
を持っていました。
しかし、チームスポーツとしてバスケをやっていく中で、
・「仲間と目標に向かってやっていくのがすごく楽しかった。」
・「バスケは地元では身長が高くてできていた部分があっただけで、それ以上の選手っていうのはたくさんいたので、そういった高みに挑戦してみたいなっていう気持ちがあった。」
という気持ちが芽生えたそうです。
「どうせやるなら一番強いところでやりたいな」との思いがでてきたとか。
そして、バスケの名門である桜花学園への入学を決めたのだといいます。
髙田真希の経歴②:バスケ名門校・桜花学園へ入学
中学卒業後、髙田真希選手は高校バスケ界の名門「桜花学園高校」に進学しました。
この桜花学園高等学校での生活が、髙田真希選手の「原点」になっています。
入学当初は、厳しい練習についていけず、自身と桜花学園でのレベルの差を痛感。
それは、バスケのスキルだけでなく、知識としても不足している部分が多かったようです。
高田真希選手は、まずは、バスケの専門用語から覚えることからはじめていったそうです。
その時は周りからも「え、その程度のレベル?」という雰囲気を感じ、
「今までで唯一バスケットボールを辞めたい、と思った」
そうです。
髙田真希選手は当時から180cmと身長が高いことからゴール下のリバウンドが得意でした。
その得意を伸ばしていこうと、ルーティーンワークとして「シュート→リバウンド」の練習をひたすら続けたのです。
「高田がいるから思い切ってシュートを打とう、外れても高田がリバウンド取ってくれるから思い切って打とう」
と思ってもらえるくらい、リバウンドでは誰にも負けないようにと努力を積み重ねたといいます。
その努力が実り、多くの全国タイトルを獲得し、ウィンターカップではベスト5に選ばれる功績を残すことができました。
髙田真希の経歴③:プロとして大きな成績を残し続ける
桜花学園高等学校を卒業後は、「デンソーアイリス」にプロバスケットボール選手として加入。
加入して1年目の2008-2009年シーズンより主力として通算28試合に出場。
この年、「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるほどの活躍を見せるとこから始まりました。
・2010-11シーズンは得点ランキング1位・チームのプレイオフ初出場に貢献し、ベスト5に初選出。
・2011-12シーズンは2年連続で得点ランキング1位、ベスト5選出。
・2013-14シーズンは得点とリバウンドランキングで1位、レギュラーシーズンMVPに選出。
その後の「デンソーアイリス」は徐々に力をつけ、リーグ準優勝を2回経験するなど強豪チームに成長したのでした。
また、高田真希選手個人の通算得点と通算リバウンド数はリーグ歴代1位となり、その記録を今も尚更新し続けています。
さらに、活躍はWリーグだけにとどまらず、2018年からバスケ女子日本代表のキャプテンに就任。
2021年の東京五輪では、髙田真希選手が率いた女子バスケ日本代表が見事銀メダルを獲得する快挙となりました!
まとめ
今回の記事は、
・髙田真希の年俸はいくら?
・髙田真希の会社設立など6つの収入源を調査
についてまとめました。
これからの髙田真希選手の活躍に期待したいですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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