クライミング選手の安楽宙斗選手。
パリ五輪クライミング日本代表にも選出され、見事銀メダルを獲得しましたね。
若き新星として噂の安楽宙斗選手は、クライミングの高い技術を持っています。
それだけでなく、勉強も出来るハイスペックボーイであることが判明しています!
安楽宙斗選手は、一体どんな学歴の持ち主なのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【偏差値68】安楽宙斗は八千代高校出身で頭いい!
安楽宙斗選手は現在、千葉県八千代市にある、
千葉県立八千代高等学校
に通っています。
この学校は、千葉県内でも名門校として知られている
「偏差値68」
の優秀な高校です。
安楽宙斗選手がこの学校に進学した理由は、
「自宅から近いから」
という理由でした。
八千代高等学校は体育科があり、サッカーや野球などのスポーツが盛んな高校ではあります。
しかし、勉強が好きな宙斗選手は体育科ではなく、偏差値68の普通科を選択。
(※偏差値:普通科68/ 体育科51/ 家政科51)
部活も「帰宅部」の扱いを受けており、学校帰りにクライミングの練習に励んでいるようです。
この高校は、同じくパリ五輪に出場する柔道女子日本代表・角田夏実選手も卒業生です。
・上村莉菜(櫻坂46・家政科)
・角田夏実(柔道選手・体育科)
・平川健太郎(日本テレビアナウンサー・普通科)
・伊藤美紀(声優・普通科)
角田夏実選手の情報はこちら↓
安楽宙斗は成績優秀!
安楽宙斗選手の得意科目は数学で、成績はトップクラス
だといいます。
「普段から落ち着いているけど、中身は負けず嫌い。スポーツはもちろん、勉強もそうです。特に数学がずば抜けていて、学年トップクラスなんですよ」
「授業では積極的に手を挙げて発言するようなタイプではないです。でも、テストの成績はいつも上位。絶対、陰で(勉強を)やっていますよ」
引用元・読売新聞
スポーツでも勉強でも負けず嫌いな安楽宙斗選手。
クライミングの練習はもちろん、勉強もテストで順位が明確となるため、「一生懸命やります」と苦を感じることなく続けられるのだとか。
クライミングと得意科目の数学に共通している部分が、
論理的な思考で課題と向き合うという点
だそう。
自身で考えて問題解決するものが好きな反面、単純作業になりがちな暗記科目は苦手なのだそうです。
「自分は好きなこと・頑張ろうと決めた事は頑張れる性格。数学もクライミングも、どちらも経験の積み重ねが大切ですよね。過去のものと似ている課題が出ることもあるし、上手くいかない時は、アプローチを見直すことも重要だと思います」
引用元:Red Bull
しかし、暗記は苦手としつつも、偏差値の高い学校でトップクラスの成績ですから、十分素晴らしいですよね。
クライミングの練習が忙しい中で勉強もできる、正に「文武両道」ということです!
安楽宙斗の小学中学も調査!
安楽宙斗選手の出身小学・中学は以下の通りです↓
・出身小学:八千代市立大和田小学校
・出身中学:八千代市立大和田中学校
では、1つずつ詳しく見ていきます!
安楽宙斗の出身小学校:八千代市立大和田小学校
安楽宙斗選手は、自宅からの学区内にある八千代市立大和田小学校に通学していました。
この小学校は、一般的な公立小学校です。
至って普通の小学生だった安楽宙斗選手は、この学校に通っている小学2年生の時に、クライミングに出会いました。
まだこの頃は、趣味の一環として、クライミングを楽しんでいたと思われます。
しかし、小学6年生の時には、多数の大会で優秀な成績を収めました。
安楽宙斗の出身中学校:八千代市大和田中学校
安楽宙斗選手は、八千代市立大和田小学校を卒業後、同じく学区内の八千代市立大和田中学校に入学しました。
安楽宙斗選手の中学校生活は「ひたすらクライミングを楽しんでいた」といいます。
ただ、中学2年生の頃に本格的にクライミングに挑戦する機会があったそうです。
そこから筋トレを取り入れたり、クライミングのコーチに指示を仰ぐなどして、より高いクライミングスキルを手に入れようと熱心に練習をしていたようです。
もちろん、勉学を疎かにすることはなく、受験期間中はクライミングジムに行く頻度も週2~3回程度に減らしました。
その結果、見事志望していた「八千代高等学校に合格」することができたといいます。
この中学校を卒業した著名人は、以下の通りです↓
・杉野遥亮 ( 俳優)
・阿南敦子 ( 女優、劇作家、演出家)
安楽宙斗の今後の進路は?
安楽宙斗選手は現在高校2年生。
八千代高等学校は難関大学現役合格者を数多く排出している高校でもあります。
そのことから、進路について考えている学生が多いのだそう。
現に安楽宙斗選手の周囲の学生たちも進路を決め始めているといいますが、肝心の安楽宙斗選手は、
「進路志望はそろそろ決めないといけないんですけど、まだ迷っていて。迷うというか、なにも考えられなくて……。」
とインタビューで語っています。
高校卒業後は、クライミング一本でやっていこうという思いもあるそうです。
しかし、両親からは「大学を出てからでもいいんじゃないか」とアドバイスをされることから、大学の進路も消去できず、でもやりたいことも見つからず…と悶々としているようです。
「卒業後はクライミング一本で、と思っても、『将来を決めるのは、大学を出てからでもいいんじゃないか』って親からアドバイスされると『そうだよな』ってなっちゃう。じゃあ大学進学ってなっても、大学で何を学びたいのか、ぜんぜん思い浮かばなくて。
引用元 : web Sportiva
パリ五輪での活躍次第で、もしかすると安楽宙斗選手の進路が固まる可能性もありそうですね!
安楽宙斗のwikiプロフィール!
安楽宙斗選手のプロフィールは以下の通りです↓
・名前:安楽 宙斗 (あんらく そらと)
・生年月日:2006年11月14日
・年齢:17歳(2024年7月時点)
・出身地:千葉県八千代市
・身長:168cm
・体重:55kg
・リーチ:181cm
・学歴:大和田小学校→大和田中学校→八夜高等学校
・競技種目:スポーツクライミング男子
・所属:株式会社JSOL
安楽宙斗選手の名前は、
父・武志さんが宇宙が好きで、生まれてくる前から「宙斗(そらと)」にすると決められていた
そうです。
そんな宙斗選手は、父の武志さんに誘われたことがきっかけでクライミングに出会い、どんどん成長をしていきました。
そんな宙斗選手は今までどのようにクライミングと共に人生を歩んできたのでしょか?
最後に、安楽宙斗選手の経歴をチェックしていきましょう!
安楽宙斗の経歴!
安楽宙斗選手の、クライミングとの出会いから見ていきましょう!
安楽宙斗の経歴①:クライミングとの出会いは小学2年生
小学2年生の時に、父のダイエットに付き合い、近所に新しくオープンしたクライミングジムに行きました。
それが、クライミングに出会ったきっかけでした。
一度クライミングに挑戦してみると、すぐにハマってしまい、そこからは夏休みの間中足繁くジムに通っていたそうです。
このときのことを安楽宙斗選手は、
「トレーニングというよりゲーム感覚だった」
と語っています。
父と一緒に、「楽しそうだし、行ってみよう」と始めたんですけど、めちゃくちゃはまって夢中でやっていました。夏休みはジムに入り浸っていた記憶があります。トレーニングというより、楽しみというか、ゲームといった感覚でした。
引用元:NHK
その結果はもちろん試合にも現れ、小学6年生の時には、
・第4回ボルダリングユース日本選手権:2位
・第1回アクアバンク ボルダリング小学生競技大会 :優勝
・第21回JOCジュニアオリンピックカップ大会:優勝
という輝かしい功績を収めてきました。
実は宙斗選手は幼少期から「登る」という行為が好きだったようで、保育園のときから理由もなく、木によく登っていたのだそう。
「保育園でも木に登っていました。なぜだか分かりませんが」
引用元 : 読売新聞
元々のセンスとクライミングがマッチして、熱中することができたのでしょうね。
安楽宙斗の経歴②:クライミングを辞めたい時期
ただ、そんな輝かしい成績を出し続けてきた宙斗選手も、一度だけ「辞めたい」と思ったことがあったといいます。
その理由は、
クライミングのルーティーンワークに飽きを感じてしまった
のだそうです。
平日の午後は練習、土日は遠征や試合という生活スタイルに、なんか飽きてしまったというか…クライミングに熱が入らなくなってしまった時期があって。かろうじて練習は行っていたけどね。その時は、ゲームにハマった(笑)。
引用元 : STORY
ですが、母・久美子さんと長時間将来について話していくうちに、自然とクライミングのルーティーンワークに戻っていったのだといいます。
安楽宙斗選手が「辞めたい」と思ったのは、たった1回であり、そこからは依然にも増して真剣にクライミングに取り組むようになったのだそう。
安楽宙斗の経歴③:パリ五輪出場決定!
安楽宙斗選手はクライミングのみならず、勉学の部分でも優秀であり、今現在千葉県で名門の「八千代高等学校」に在籍しています。
安楽宙斗選手は
「目の前にあることしか見えなくなる」
とインタビューで回答。
そのため、クライミングはクライミングで熱中し、勉強は勉強で集中することができるため、どちらでも好成績を収めることができてるのでしょう。
「僕は目の前にあることしか見えなくなるんですよね。だから、ひとつのテーマに向き合って深く考えられればいいんですけど、今はそれが難しくて……」
引用元 : web Sprtiva
今までのクライミングの成績としては
◆2022年
第35回リード・ジャパンカップ 9位
第10回リードユース日本選手権大会 優勝
第8回ボルダリングユース日本選手権 優勝
第5回コンバインドジャパンカップ 優勝
ISFC世界ユース選手権2022 3位
◆2023年
ジャパンカップ 優勝
コンバインドジャパンカップ 優勝し、大会2連覇
IFSCクライミングワールドカップ八王子 5位
IFSCクライミングワールドカップソルトレイク 2位
IFSCクライミングワールドカップ インスブルック 優勝
IFSC クライミングワールドカップ シャモ二ー 3位
IFSC クライミングワールドカップ ブリアンソン 優勝
IFSC クライミングワールドカップ コペル 優勝
IFSC クライミングワールドカップ 呉江 優勝
国内・国外問わず、多くの大会で上位3位以内の成績を収めています。
2024年にはアメリカ・ソルトレイクシティで開催された「IFSCクライミングワールドカップ2024」で見事優勝しています。
これまでの功績を認められ、今回のパリ五輪出場選手に選出されました。
安楽宙斗選手のパリ五輪では銀メダルを獲得し、有終の美を飾ったのでした。
まとめ
こちらでは
・安楽宙斗の小学から高校までの学歴
・安楽宙斗は学年トップクラスで頭がいい!
についてまとめました
今後の安楽宙斗選手の活躍に大いに期待したいですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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