バスケ女子日本代表の馬瓜エブリン選手。
バスケの選手としての高い技術だけでなく、その陽気で明るい性格からも人気の選手の一人となっています。
そんなエブリン選手、実はバスケットボール選手だけでなく、会社の設立をしているようです!
そうなると、気になるのは「年収」ですよね?
馬瓜エブリン選手は、一体どれだけの収入があるのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【2024最新】馬瓜エブリンの年収はいくら?
馬瓜エブリン選手の年収は、
1,000万円以上
と推定されます。
現場の収入などを中心に調査している「JOBQ TOWN」によると、女子バスケ実業団の年俸は、
約500万円〜700万円
と言われています。
日本の女子バスケ界にはまだプロリーグがないため、「プロバスケ選手」という概念はありません。
そのため、実業団所属の選手は、
運営している企業の社員として給与をもらっています。
馬瓜エブリン選手の場合は「デンソーアイリス」に2023年から所属しています。
ですので、「デンソーアイリス」から給与が支払われているということになります。
ちなみに、馬瓜エブリン選手と同年代のデンソーの正社員の年収は460~510万円、30代は650~700万円とされています。
このことから、馬瓜エブリン選手の場合は、
500~600万円前後の年収
の可能性が高そうです。
そして、馬瓜エブリン選手の収入源は所属チームからの給与だけではありません。
スポンサー企業からの契約料や設立した会社からの収益などいくつか収入源があります。
これらを合わせると、
「年収は1,000万円以上」
の可能性が高いとされています。
馬瓜エブリンの会社設立など6つの収入源を調査!
馬瓜エブリン選手の主な収入源は以下の5つとされています↓
① 所属チームからの給与
② 「NIKE」とのスポンサー契約料
③「ブロンコビリー」とのスポンサー契約料
④ オリンピックでの報奨金
⑤ メディア出演による出演料
⑥ 自身の経営している会社の収益
馬瓜エブリン選手は、所属しているチームからの給与だけではありません。
メディア出演や経営している会社からの収益などが収入源となっていることでしょう。
それでは、ここからは馬瓜エブリン選手の収入源を一つずつ見ていきたいと思います。
馬瓜エブリンの収入源①:所属チームからの給与
こちらは言わずもがな、ですが。
実業団としてチームに所属している場合は、所属チームの企業から給与をもらうことができます。
馬瓜エブリン選手の場合は、「デンソーアイリス」の運営元である「デンソー」から給与が支払われています。
こちらが安定した収入源の一つとなることでしょう。
馬瓜エブリンの収入源②:「NIKE」とのスポンサー契約料
世界的に有名なスポーツブランド「NIKE」。
馬瓜エブリン選手含め、日本バスケットボール協会と「パートナーシップ契約」を結んでいます。
エブリン選手が、女子バスケ日本代表を代表してイメージキャラクターになっていた時期もありました。
通常、スポンサー企業との契約金は、1社あたり、
数百万から数千万と様々ですが、3,000万が1つの指標
とされています。
馬瓜エブリン選手の場合は、出身がガーナでありつつも、日本で「日本人として育った」バックグラウンドがあります。
多様性を重視するこの時代にメッセージを与える人物として注目されています。
そのため、
馬瓜エブリン選手とスポンサー契約をしている企業は年間で1,000~1,500万円程度の契約金を出しているのでは?
と推測されているようです。
広告関係者は「そのバックグラウンドは、多様性を重視する現代に多くのメッセージを与えられる。公益的な責任を持つナショナルクライアントが注目している。
引用元 : スポニチannex
年間契約で1000万~1500万円くらいが相場になるだろう」と明かした。
このことから、
馬瓜エブリン選手のスポンサー契約料は大体1,000万円前後
と考えるのが妥当かもしれませんね。
馬瓜エブリンの収入源③:「ブロンコビリー」とのスポンサー契約料
エブリン選手の地元・愛知県を中心に関東・関西に店舗を展開しているステーキハウスの「ブロンコビリー」。
この「ブロンコビリー」と馬瓜エブリン選手は、「アンバサダー契約」を結んでいます。
馬瓜エブリン選手の妹の馬瓜ステファニー選手も、一緒にアンバサダーとしてサポートされているようです。
PR活動の一環としてブロンコビリーの店舗で1日店長を行ったり、メディア出演によるブロンコビリーのPRを積極的に行っているといいます。
2社とのスポンサー契約料で、およそ2000万円の収入があるかもしれませんね。
馬瓜エブリンの収入源④:オリンピックの報奨金
馬瓜エブリン選手は、2021年開催の東京五輪に女子バスケ日本代表として、銀メダルの獲得に貢献したメンバーの一人です。
その輝かしい功績を称えられ、日本オリンピック委員会・日本バスケットボール協会から報奨金が授与されています。
内訳はこちらです↓
・日本オリンピック委員会:銀メダル報奨金 200万円
・日本バスケットボール協会:銀メダル報奨金300万円+特別報奨金200万円
日本バスケットボール協会からは、
女子バスケ選手の輝かしい活躍・歴史的快挙は「金メダル級」に相当するという理由から、特別報酬金として200万円を追加した
のでした。
そして、金メダル獲得時と同等の報酬金として、500万円が授与されました。
東京五輪だけで、700万円の報奨金があったということですね。
パリ五輪でも、東京五輪同様に表彰台にあがる成績を収めることができれば、オリンピック報奨金として収入にプラスされることになるでしょう。
町田瑠唯の収入源⑤:メディア出演による出演料
馬瓜エブリン選手は、バスケットボールでの活躍ぶりに加えて、愛らしいキャラクターから度々スポーツ番組やバラエティ番組などに出演しています。
もちろん、メディアに出演することにより、「出演料」となるギャラが発生します。
テレビ番組出演時のギャラは、
大体10~300万円前後
と幅広く設定されているようです。
ただ、馬瓜エブリン選手の場合はオリンピック出場経験があり、多様性を重視する現代に多くのメッセージを与えられる人物としてメディアに起用されていることも多いようです。
このことから、ギャラとしては100万円前後はあるかもしれませんね。
馬瓜エブリンの収入源⑥:自身の会社による収益
馬瓜エブリン選手は、2022年シーズン(約1年間)を、「夏休み」ということで休養。
そして、その休養期間の間に自身で会社を「2社」設立しています。
① Circle of life 株式会社
②LAUNDRY JAPAN 合同会社
「自分が先陣を切り、アスリートのあり方を変えていきたい」とインタビューで語っていたエブリン選手。
元々起業することを考えていたそうです。
「すごい好きだったんですよ、ビジネスやるっていうのを。昔からやりたかったことのひとつ」
引用元 : entax
その夢を見事実現し、今はアスリートと起業家としての二足のわらじで活動しています。
ですので、ここからも収益が発生していると予想します。
馬瓜エブリンはどんな会社を設立した?
馬瓜エブリン選手の収入源の1つとなる「自社の収益」。
一体、どんな会社を設立したのでしょうか?
早速見ていきましょう!
馬瓜エブリンの会社①:Circle of life 株式会社
『女子バスケ選手の多様な活動スタイルを見出す』をコンセプトに活動している会社です。
事業内容としては、
・バスケスキルのマーケット『QUICK COACH』運営
・スポーツ選手のマネジメント業務
・技術向上及び健康増進に関するスポーツ事業
・インターネットと利用した各種サービス業
・タレントの育成及びマネジメント業務
を行っています。
主に、スポーツ業界の人材育成に注力している会社のようです。
と言っても、事業内容を見ると幅広いですよね~。
馬瓜エブリンの会社② :「LAUNDRY JAPAN 合同会社」
こちらの会社は、『スリーブバンド』という洗濯時に使うバンドを販売している会社です。
「洗濯ネットから次の時代へ」というコンセプトのもと、活動しています。
洗濯時に洗濯ネットを使用したことで残ってしまうニオイや汚れなどを解消するために、「キレイに洗える!まとまる!シンプル!」を目的とした洗濯バンドを開発したそうです。
使い方はとても簡単で、洗濯物のすそからスリーブバンドを通して、クリップをつけ、洗濯機にインするだけ!
それだけで気になっていたニオイや汚れをしっかり落としてくれるといいます。
気になる方はぜひ、公式サイトからチェックしてみてください↓
馬瓜エブリンのwikiプロフ&経歴!
・名前:馬瓜エブリン ( まうりえぶりん)
・生年月日:1995年6月2日
・年齢:29歳(2024年7月時点)
・国籍:ガーナ→日本 (14歳で国籍変更)
・出身:愛知県豊橋市→愛知郡東郷町
・職業:バスケットボール選手
・ポジション:センター・パワーフォワード
・身長:180cm
ガーナ出身のご両親をもつ馬瓜エブリン選手。
ですが、エブリン選手本人は愛知県豊橋市で生まれ、東郷町育ちという生粋の日本人です。
そして、バスケを通じて国籍の壁にぶつかることがあり、一家で悩んだ末、14歳に日本国籍を取得しています。
エブリン選手はこれまでどのようなバスケ人生を歩んできたのでしょうか?
経歴に沿って詳しく見ていきたいと思います!
馬瓜エブリンの経歴
バスケとどのように出会い、どのような人生を歩んできたのか、チェックしてみたいと思います。
では、詳しく見ていきましょう!
馬瓜エブリンの経歴①:小学4年でバスケットボールと出会う
愛知県豊橋市でガーナ出身のご両親の間に生まれ、愛知郡東郷町で育ったエブリン選手。
小学校生活では、徐々に周囲の子たちと自分の体格や肌の色の違いに気付いていき、周囲もまたエブリン選手の容姿について違和感を感じ始めました。
周りから聞こえる心無い言葉に怒りを覚え、喧嘩を繰り返してしまうこともあったそうです。
しかし小学4年生の頃、
「力で対抗すること」よりも「許すこと」が強さである
こと知りました。
それがきっかけとなり、始めたのがバスケットボール。
バスケットボール特有の「チームプレイ」の経験していく中で
自分のことを主張するところと抑えるところ、そういう塩梅を学んだ
といいます。
また、母親であるフランシスカさんの
「自分自身にしかない魅力を逆になんで使わないの?」
「隣人を自分のように愛しなさい」
という言葉に、今までの「人と同じになりたい」という考え方が変わりました。
それからは、自分が考え方を変えることによって、周りの人も色々話してくれるようになり、興味を持ってくれるようになったそうです。
馬瓜エブリンの経歴②:バスケの強さを手にした高校時代
エブリン選手は、ご両親が180cm以上の体型であったこともあり、所属していたクラブチームでも一際目立っていました。
そこに、当時の桜花学園高校のバスケ部の監督を務める井上眞一監督が訪問。
「桜花学園に遊びに来る?」と声を掛けられたのだそう。
ですが、当時のエブリン選手はまだ小学生でした。
桜花学園がバスケットボールの強豪校であること、井上監督がバスケ部を数多くの優勝に導いていることを知らなかったといいます。
「たまたまミニバスの大会を観に来ていた井上監督が、自分を見出してくださって、そこで『桜花学園遊びに来る?』って声かけられました。二つ返事で遊びに行きました。でも、当時強豪校って知らなかったので、『このおじちゃんは誰だろう』って感じでした(笑)」
引用元 : FRau
そして、高校生になったエブリン選手は、井上監督がいる「桜花学園高等学校」へ入学。
そこで、「強豪校の厳しさ」を痛感したといいます。
今までは「楽しむバスケ」だったのに、突如「勝ちにこだわるバスケ」に変わったそうです。
練習メニューや環境ががらりと変わり、当初は嫌になって逃げ出したかったとか。
ですが、心の支えとなっていたのが「やっぱりバスケが好き」という気持ちと、スキルアップしたことを体感できたときだといいます。
高校生活をバスケ一筋で過ごしてきたことで、エブリン選手の今の強さあるのかもしれません。
エブリン選手が所属していたバスケ部は、高校のインターハイで見事三冠を達成。
さらに、エブリン選手自身は「U-17日本代表」にも選出され、世界選手権ベスト4の好成績に貢献しました。
馬瓜エブリンの経歴③:高校卒業後はWリーグ、日本代表へ
エブリン選手は高校卒業後の2014年、「アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(現:アイシン ウィングス)」に入社します。
同年には、アジア競技大会に出場する日本代表にも選出されました。
そして2017年には、「トヨタ自動車アンテロープス」への移籍が決定。
2020年からは、妹・馬瓜ステファニー選手と共に「トヨタ自動車」を優勝に導いた立役者となりました。
ただ、その後のエブリン選手は2022-23シーズンは、1シーズンどこのチームにも所属せず休養することを宣言。
その休養期間に、自身の会社の設立や芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」に所属するなど、バスケットボール選手以外のビジネス面でも活動をしていました。
そして、2023年6月にはバスケットボール選手として復帰。
「デンソーアイリス」へ加入することとなりました。
そこからは今までの功績とエブリン選手のプレーが高く評価され、見事パリ五輪日本代表に選出されたことになります。
今後の活躍がさらに期待できそうですね!
まとめ
こちらでは
・馬瓜エブリンの年収はいくら?
・馬瓜エブリンの会社設立など6つの収入源を調査!
についてまとめました。
これからの馬瓜エブリンさんの活躍に期待したいですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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