パリ五輪に出場したフェンシング日本代表・江村美咲選手。
江村選手は小学生の頃からフェンシングを始め、今や世界で活躍する選手とし名を連ねていますね。
そんな江村選手はどんな学校に通い、学生時代を過ごしていたのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【偏差値65】江村美咲の学歴!中央大卒だった!
江村美咲選手の学歴は以下の通りです↓
小学:日田市立咸宜小学校
中学:板橋区立志村第二中学校
高校:大原学園高等学校
大学:中央大学法学部
江村美咲選手は、フェンシングを中心に据えながらも学生生活を謳歌していたようです。
江村美咲選手の最終学歴は、
大卒
となっています。
では、それぞれの学校について、次で詳しく見ていきたいと思います。
江村美咲の出身小学:日田市立咸宜小学校
江村美咲選手は、自宅から通える地元・大分県日田市の小学校に通っていました。
この学校は一般的な公立校で、咸宜園が隣接する歴史ある小学校のようです。
小学3年生でフェンシングを始めた江村美咲選手は、コーチである父の教えの元、着実にフェンシングの腕を磨いていました。
江村美咲の出身中学:板橋区立志村第二中学校
小学校卒業前に東京へ拠点を移した江村美咲選手は、東京都板橋区にある「板橋区立志村第二中学校」に通っていました。
この学校も、一般的な公立校です。
江村美咲選手さんの、中学生で競技のために上京する意気込みや本気度には驚きですね。
日々練習を重ね、中学3年生で初めて国際大会で金メダルを獲得することができています。
周りのサポートや自身で優勝を勝ち取る経験を通じて「将来はオリンピックに出場する」という気持ちが芽生えてきたのだと言います。
ちなみに、中学校ではフェンシングの部活はなかったので、1番活動が少ない茶道華道部に所属し、活動のない日はフェンシングの練習をしていたのだと言います。
江村美咲の出身高校:大原学園高等学校
偏差値:不明 (通信制高校)
中学を卒業した江村美咲選手は、「通信制の大原学園高等学校 (現:大原学園美空高等学校)」に進学しました。
高校受験の時に、普通科の高校へ進学するか通信制の高校へ進学するか迷いに迷ったと言います。
一般的な高校生活の青春も捨てがたかったけれど、当時の江村美咲選手はすでにフェンシングの虜となっていた江村美咲選手。
「フェンシングで後悔しないのはどっちだ」という考えから、フェンシングの練習時間をより多く確保できる通信制の高校へ進むことに決めたのだそうです。
その時期と同時に、JOC(日本五輪委員会) の
フェンシング選手養成所の「エリートアカデミー」にも入学
しています。
ここで、より本格的にフェンシングを学ぶことになり、今の江村美咲選手を形作ったといっても過言ではありません。
普通の高校生としての高校生活は送れませんでしたが、大好きなフェンシングと、同年代のライバルの存在は江村選手に良い刺激を与え続けていました。
江村美咲の出身大学:中央大学
偏差値:57.5~65
高校卒業間近の江村美咲選手には、いくつかの大学からオファーを貰っていました。
フェンシングの環境とサポート体制が1番整っていて、歴史も長い中央大学への進学を決意。
ここにはもう一つの野望があり、
・男性中心となっている歴史を自分の手で新しい歴史を作りたい
・第一人者としてチャレンジしてみたい
という強い願いもあったそうです。
当時は、エリートアカデミーの寮から大学まで、ドアツードアで片道2時間と長距離移動だったため、ほぼ休みがなく、相当ハードな生活を送っていたのだそうです。
昼ご飯を食べる時間もなく、駅のホームで食べるような生活だたっとか。
当時は大変だったけど、自分のなかではわりと充実していたというか、それだけ頑張ってやれているという納得感もありました。
と、中央大学での学生生活は充実したものだったことが分かります。
もちろん、フェンシングだけでなく、授業もしっかり出席していた江村美咲選手。
法律系の授業はめちゃめちゃ難しかったですね。
わからないから頑張って授業に出るんですが、出てもわからないっていうのが本当に困りました(笑)。
でも英語は案外得意なのかなと思いました。
海外での試合をたくさん経験してきたのもあったのかな。
とコメントしています。
授業がある日は、友達と会える貴重な気分転換の時間でもあったようです。
そして、中央大学卒業後、プロのフェンシング選手としての一歩を踏み出すことになりましたね!
江村美咲のwikiプロフィール
・名前:江村美咲(えむら みさき)
・生年月日:1998年11月20日
・年齢:25歳(2024年7月時点)
・出身地:大分県
・身長:170cm
・所属:立飛ホールディングス
・職業:フェンシング選手
・種目:サーブル
・趣味:おしゃれをすること
前述でもお伝えしましたが、江村美咲選手のここまでの歩みの中心は「フェンシング」でした。
そのフェンシングを続けて来たのは一重に家族を中心とした周りのサポートのおかげでもあったそうです。
今一度、江村美咲選手の経歴を見直していきましょう。
江村美咲の経歴!ミス日本選出経験もあった!
江村美咲選手は、これまでどんな人生を歩んできたのでしょうか?
江村美咲の経歴①:小学3年でフェンシングを本格始動
江村美咲選手が本格的にフェンシングをはじめたのが、小学校3年生の頃。
フェンシンに本格的に触れたのも大分県で、父・宏二さんがフェンシングクラブのコーチを務め、兄・将太郎さんがフェンシングクラブに所属したことが始まりでした。
最初に始めた種目は、父・宏二さんと同じ「フルーレ」です。
美咲選手のフェンシング人生を大きく変えるきっかけとなっていきます。
江村美咲の経歴②:フルーレからサーブルへ転向
当時の美咲選手は、
「五輪を目指そうとか、向上心はなかった」
「大会に出ても、輝かしい成績とはあまり縁がなかった」
といいます。
そんな美咲選手がフェンシングと向き合うようになったきっかけがありました。
それは、
ある日開催されていたサーブル競技の大会の優勝賞品
でした。
その優勝賞品が、当時大好きだった「ウサビッチ」のジグソーパズルだったことのです。
「どうしても欲しい!」と思った美咲選手は自分の種目ではなかったが、「サーブル」の大会に出場。
まさか、このサーブルの大会で優勝を勝ち取り、焦がれていた「ウサビッチ」のジグソーパズルをゲットすることができたそうです。
この「フルーレ」では総合8位だったのに、「サーブル」では優勝できたという経験が、後のフェンシング人生に大きく影響を及ぼすことになったのでした。
江村美咲の経歴③:フェンシングに本気になる
ですがその反面、当時は、そんなに本気でフェンシングをやるつもりはなかったのだそう。
もっと言えば実は……フェンシング自体も楽しかったんですけど、当時はもっと強くなりたいという意識もなくて、ただなんとなくやっているだけで。
フェンシングってカッコいいと思いますし、やっていると珍しがられるのがうれしくて、続けていただけだったんです。
引用元:sportiva
ただ、そんな美咲選手のフェンシング魂に火を点けるきっかけが突如訪れました。
それは、
福岡県のタレント発掘事業(将来のスポーツ選手を育てる事業)でフェンシングをはじめて間もない女の子たちにあっという間に抜かされてしまった
ことでした。
小学3年生から続けていたフェンシングが、はじめて間もない女の子たちに負けてしまった…
その時に感じた悔しさが、美咲さんのフェンシングへの気持ちを本気にさせた一つの要因となりました。
江村美咲の経歴④:JOC「エリートアカデミー」に所属
江村美咲選手は中学卒業後、通信制高校の大原学園高等学校に入学しました。
そのタイミングで、
JOCフェンシングの育成所とされる「エリートアカデミー」へのスカウト
されたのです。
当時の美咲選手は、
「最初はあまり入りたくないと思っていたんです。」
とそこまで前向きにはなれなかたっと言います。
ですが、負けず嫌いな一面を持っている美咲選手は、中学生時代にエリートアカデミー所属の選手たちに中々勝てなかったことを思い出し、高校入学と同時に入校することを決めました。
エリートアカデミーでの日々は、同年代のライバルと切磋琢磨することで良い刺激を受け、モチベーションを維持できるようになったと言います。
今もこの経験は、美咲選手の糧となり、
「フェンシングのことを考えると、生活が管理されていたエリートアカデミーは、最高の環境だったと思います。」
と語っています。
江村美咲の経歴④:大学卒業後は競技初のプロへ
江村美咲選手は高校卒業後、中央大学法学部に進学。
そして、中央大学卒業後の2021年3月に、
サーブル競技初めてのプロへの転向を決意
したのです。
2021年の東京五輪に出場した江村美咲選手は、フェンシング個人戦では2回戦で敗退してしまいました。
しかし、団体戦では、個人を含めて日本女子で過去最高の5位に入賞することが出来ました。
江村美咲の経歴⑤:パリ五輪出場が決定
東京五輪以降の江村美咲選手の大会成績は、以下の通りです↓
・2022年3月:ギリシャ・アテネワールドカップ団体で銀メダル
・2022年5月:チュニジア・ハンマメットワールドカップで個人金メダル、団体銀メダル
・2022年5月:イタリア・パドヴァグランプリで銅メダルを獲得
・2022年6月:アジア選手権で個人・団体ともに銀を獲得。
・2022年7月:世界選手権では、個人金メダル、団体銅メダル
そして、パリ五輪の日本代表選手に選ばれています。
さらには、日本選手団・旗手をブレイキン男子の半井重幸さんと共に務めました。
パリ五輪への意気込みは充分で、「金メダルを獲る!」という気迫を今から見せていました。
パリオリンピックに出場する以上は、“絶対に金メダルを取りたい”という強い気持ちがありますが、そのためには私自身がどれだけ自分のことを信じられるか。
引用元:News CRUNCH
どれだけ覚悟を決めて試合に臨み、それを楽しめるかが大切だと思っています。まずは目の前のプレーにとにかく集中して、良い結果を手繰り寄せていけたらと思います」
残念ながらメダル獲得とはなりませんでしたが、日本代表として団体戦では大きな活躍を見せてくれました。
江村美咲の経歴⑥:ミス日本に選出
フェンシングの実力が注目されている江村美咲選手ですが、実はそれだけには留まらず、多分野においても注目を集めているのです。
なんと、ルックスの良さから、以下のような受賞歴があります↓
・2023年「ミス日本」第55期生に和田静郎特別顕彰として選出
・2023年10月「ベストへア2023」20代の部で受賞
着物がとても似合っており、まさに「大和撫子」のようですね。
江村美咲選手自身、おしゃれが大好きで、オフの日は気分転換も兼ねて目一杯おしゃれしてお出かけするそうです。
フェンシングだけでなく、スタイルの良さでも今後さらに注目を集めそうですね。
まとめ
今回の記事は、
・江村美咲の学歴
・江村美咲のwikiプロフィール
・江村美咲の経歴
こちらの内容でまとめました。
江村美咲選手の最終学歴は、「大卒」で、出身学校は以下の通りでした↓
小学:日田市立咸宜小学校
中学:板橋区立志村第二中学校
高校:大原学園高等学校
大学:中央大学法学部
今後の江村美咲選手の活躍は必見ですね!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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