自民党総裁選に立候補を表明した、林芳正官房長官。
これまで外務大臣や農林水産大臣などを歴任し、日本の未来を支える重要な人物とも言われています。
そんな林芳正さんの妻・裕子さんも、非常に優秀な方だと話題になっているようですね。
林芳正さんの妻は、一体どんな方なのでしょうか?
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
林芳正の妻は実家が宇部興産と噂?
林芳正さんの妻をネット検索すると、
林芳正 妻 宇部興産
というキーワードが出てきます。
この事により、林芳正さんの妻の実家が「宇部興産」ではないかと思われているようです。
宇部興産という会社は現在「UBEグループ」となり、東京都港区に本部をかまえています。
化学を中心としたメーカーで、身近なものから社会インフラ、航空関係にも携わっている大企業です。
この会社が林芳正さんの実家となれば、林芳正さんの妻の実家はお金持ちであり、お嬢様育ちであることが推測できます。
ですが結論を申し上げますと、
林芳正さんの妻の実家は宇部興産ではありません。
では、宇部興産とはどのような関係があり、「妻の実家が宇部興産」という噂が囁かれたのでしょうか?
林芳正と「宇部興産」はどのような関係は?
裕子さんを調べると、「宇部興産」との関係が浮上します。
しかしこれは妻・裕子さんの実家ではなく、
林芳正さんの母方の家系に関係がある
のだとか。
林芳正さんの母方の親族は、「宇部興産」の創業者一族です。
母方の曾祖父が、宇部興産の創業者だそう。
そのことから、妻・裕子さんの実家も宇部興産と関りがあると、誤解されたようですね。
林芳正さんの家系は、明治維新で活躍した木戸孝允につながるのだとか。
家系に政治家や実業家が多く、林芳正さんが政治家になったのも、必然的だったのかもしれません。
林芳正の妻の実家は河野医院だった!
林芳正さんの妻・裕子さんの実家はん、
190年続く「開業医の家系」
です。
京都の公家である醍醐家ともつながりがあり、先祖は江戸時代の御典医。
御典医とは、代々、大名や幕府に仕えていたお医者さんのこと。
醍醐家は後陽成天皇の血を引く家系で、非常に名高い一族に誕生したことが分かります。
妻・裕子の家族構成
妻・裕子さんの家族構成は、以下の通りです↓
父親:河野泰通(こうの やすみち)
母親:不明
長女:河野啓子
次女:林裕子(本人)
三女:不明
妻・裕子さんは、河野家の次女として誕生しています。
裕子さんの父は、河野家6代目にあたります。
慶應義塾大学医学部を卒業し、長年にわたり河野医院の院長を務めていました。
その後、2019年にこの世を去っています。
現在は、長女である河野啓子さんが、あとを継いでいるようですね。
妻の実家の病院はどこ?
林芳正さんの妻・裕子さんの実家は、「河野医院」です。
大阪府四條畷(しじょうなわて)市にあり、内科、小児科を専門としています。
地元では有名な病院で、裕子さんは間違いなくお金持ちのお嬢様ですね。
河野家は、公家・華族であった「醍醐家」の御典医。
現在の醍醐家は「旧伯爵家」と呼ばれており、17代目当主は醍醐忠紀さんです。
身分制度が無くなったものの、当主の息子は女性皇族の「お相手候補リスト」に挙がっているほどです。
それほど高貴な血を引いている家系と関わりがあるとは、裕子さんの育ちの良さがうかがえますね。
林芳正の妻はお嬢様育ちのリケジョだった!
林芳正さんの妻・林裕子さんの実家は「開業医の家系」ですが、裕子さんも素晴らしい経歴の持ち主です。
名前:林裕子
旧姓:河野裕子
生年月日:1966年2月18日
出身地:大阪府
妻・裕子さんは林芳正さんの5歳下で、現在は主に山口大学で教授として活躍しています。
他にも、以下の役職に就いています↓
・東京大学大学院の連携研究員
・JCRファーマ株式会社社外取締役
林芳正さんの妻・裕子さんは非常に優秀なリケジョなのです。
あの東京大学出身で、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)にも進学しています。
妻・裕子さんの学歴について、詳しくご紹介します。
林芳正の妻・裕子の学歴
林芳正さんの妻・裕子さんの学歴は、以下の通りです↓
出身小学:追手門学院小学校
出身中学:慶應義塾中等部
出身高校:慶應義塾女子高等部
出身大学:東京大学医学部
なんと、小学校から私立の名門校に通っていたのですね!
慶應義塾中等部・高等部も、言わずと知れた難関校です。
そして大学は、東京大学医学部保健学科を卒業しています。
東京大学医学部の偏差値は、70前後となっており、非常に難関です。
その後、東京大学理科Ⅱ類に入学し、医学部保健学科に進学。
大学時代は医療統計学を専攻し、データ分析や医療分野で科学的手法を学びました。
その後、アメリカの名門「マサチューセッツ工科大学(MIT)」で理学修士号を取得。
現地では先端医療や技術を学んでいました。
その後、東京大学大学院工学研究科で、博士号を取得。
医療と工学を組み合わせた研究を実施し、高い専門性を学びました。
まさにリケジョのトップとも言える裕子さんですが、現在も研究を続けています。
林芳正の妻の経歴
裕子さんは、東京大学医学部保健学科卒業後、1988年に日本IBMに入社します。
IBMでは、システム開発やオブジェクト指向型プログラム言語を開発する研究に従事。
システムエンジニアとして、キャリアを積み重ねていきました。
技術と医療どちらも強みを持ち、課題を技術的に解決することに精進しています。
そして現在は、山口大学大学院技術経営研究科の特命教授となっています。
学歴だけでもすごいですが、いまだに研究者として精進し続けていることには驚きです。
ほかにも、
東京大学大学院の連携研究員
「JCRファーマ株式会社」の社外取締役
などを兼任しているようですね。
東京大学大学院では、技術経営(MOT)の分野で研究活動を行っています。
その輝かしい功績から、講演会やセミナーへのオファーも絶えません。
林芳正と妻の出会いは?
実は、林芳正さんの妹・林智恵子さんが、裕子さんの東京大学時代の同級生だったのです。
当時から仲が良かったことがきっかけで、林芳正さんと出会ったそうですよ。
林芳正さんも東京大学法学部出身のエリートですし、話が合いそうですね。
妹の紹介とは、なかなか無い縁ですよね。
その後、1990年10月に結婚。
当時林芳正さんは29歳、裕子さんは24歳でした。
その後2人の間には、娘さんが2人誕生しています。
まとめ
今回の記事は、
林芳正の妻の実家は宇部興産?
林芳正の妻はお嬢様育ちのリケジョ
こちらの内容でまとめました。
林芳正さんの妻・裕子さんは、実家が代々続く開業医で、お嬢様育ちでした。
東大とマサチューセッツ工科大学で博士号を取得しており、リケジョのトップとも言える方です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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